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動作はしているが、信号が入力されているのにプレビュー画面のFPSが10fpsなどきわめて低くなったり、映像が点滅したりNO SIGNALと表示される。またはプレビュー画面が真っ黒になる。
また、デバイスマネージャでデバイス名が「CY3014 USB」と表示されるべき物が、「UB530」と表示されてしまう。
下記の点をご確認ください。
・本機のUSBケーブルを一旦取り外し、パソコンを再起動してみてください。
・パソコン側のUSB3.0端子のホストICや電源が壊れている(または5Vの電源が不安定である)可能性があります。
・USB3.0ケーブルのUSB3.0通信用の配線が断線しているかもしれません。
 または端子接点が劣化しているか、ケーブル品質に問題が有るかもしれません。もし他にUSB3.0ケーブルをお持ちでしたらケーブルを変更してみてください。
・USB2.0用の延長ケーブルやHub、切り換え器などを使用していませんか?
・DIYパソコンでPCI Expressスロット用USB3.0の拡張ボードを使用している場合、そのボードの内部接続用電源ケーブルを正しく接続していますか?(DIYパソコンの場合)
また、そのボードを接続したPCI ExpressスロットはGen2(5GT/S)に対応していますか?
・DIYパソコンの場合、電源容量(ATX電源)の容量が不足していませんか?
・DIYパソコンの場合、パソコンのDDR3メモリーのいずれかが動作せず、DRAMがシングルなどで動作していませんか?
(X58チップセットはトリプル、X79チップセットはクワッドでメモリが動作していますか?)
 
パソコンやXBOX360のVGA映像(アナログRGB)で1680x1050解像度を表示すると、アスペクトがおかしくなったり正常にキャプチャーができないのですが。
1680x1050解像度は1400x1050と識別してしまう仕様のため正常にキャプチャーできません。
 
パソコンやXBOX360のVGA映像(アナログRGB)では1920x1080解像度(CVT-BR)を正常に表示できないのですが。
現在1920x1080解像度は「DMT」に対応しています。このためXBOX360のVGA映像(アナログRGB)の1920x1080解像度及びパソコンの1920x1080解像度で「CVT-BR」の映像は正常に認識できません。
 
PC-8801mkUSR及びそれ以降の機種の映像を録画するとモノクロになるのですが。
グラフィック画面がモノクロになります。原因は不明です。  静止画(JPEGやBMP)では発生しません。
 
VideoKeeper2を再インストールして起動するとエラーメッセージが表示されて起動できないのですが?
VideoKeeper2では操作ウィンドウの描画にAdobe社のFlashPlayer ActiveX版を使用しています。このため、VideoKeeper2が使用しているFlashPlayerのバージョンが意図的に削除されるとエラーメッセージが表示され起動できなくなります。
お手数ですが、VideoKeeper2を再インストールしてください。
また、上記問題とは別に、ごく希にVideoKeeper2を別のバージョンにインストールすると、エラーメッセージが表示され、起動できない場合があります。通常は、もう一VideoKeeper2をインストールすればこの問題は改善しますが、お客様のパソコンのレジストリなどに元々問題が有る場合、問題を解決できずにVideoKeeper2を起動できなくなる場合があります(主にWindows7の場合)。
この様な時はWindowsを再インストールしなければVideoKeepr2をご利用になれない場合があります。
 
コンポジット・ビデオやSビデオの時、音声にノイズが混入したり、音声が途切れることがある。
バグによる症状ですので、最新のドライバーとアプリケーションを弊社Webページよりダウンロードしてご利用ください。
 
HDMI分配器などを組合わせて使用していると、希にプレビュー画面が乱れる。または激しく乱れる。
HDMI分配器に同時に接続しているテレビがDeepColor(12bit)に対応している場合は、分配した映像も同じ信号が出力される場合があります。 DeepColor(12bit)などは映像の帯域幅が148.5MHzを越えるため、本機が正しく映像を処理できません。
 
推奨に近い仕様のパソコンを使用しているのに、フレームレート(fps値)が思うように上がらない。プレビュー映像がときどき止まりがちになったり、なめらかに表示されない。またはプレビュー映像にノイズが発生する(720pや1080iの映像は正常に表示する)。
パソコンやWindowsの電源設定、及び下記内容を確認してください。
●本機を接続しているパソコンに複数のUSB3.0端子がある場合、それらの端子に何か機器(ハードディスクやUSBメモリー)を接続していませんか?
USB3.0端子に本機以外の機器が接続されていると、各USB3.0端子で共有されている転送帯域が低下(不足)するため、正常にキャプチャーできなくなる場合があります。USB3.0端子から本機以外の機器を取り外してみてください。
●パソコンのUSB3.0端子はintel社またはRenesas社のUSBホストコントローラーですか?それ以外のUSBホストコントローラーを使用すると、正常にキャプチャーできない場合があります。
●USB3.0のドライバーはメーカーが提供する最新のドライバーをご利用ください。また拡張ボードにてUSB3.0端子を増設している場合は、その拡張ボードの最新ファームウェアを使用してください(ファームウェアが提供されている場合)。
●BIOS設定(CPU設定)に「C1E」の項目がある場合は、これを「Disable(オフ)」に設定してください。
●Windowsのコントロールパネルの「電源オプション」の設定は「高パフォーマンス」に設定してください。
●DIYでパソコンを自作されている場合、パソコン内部のメインメモリーを「シングル」で接続していませんか?DDRメモリーはデュアルでご利用ください(intel社チップセット「Xシリーズ」ではメインメモリのトリプル実装やクワッド実装を必要とする物もあります)。
●パソコンのストレージにSSD(SolidStateDisk)を使用していませんか?
書き込み速度が高速でも、書き込みが不安定なモデルを使用すると録画や録画時のプレビュー表示が安定しない場合があります。(※すべてのSSDで発生するものではありません。)
●本機を2台接続していませんか?
 
プレビュー画面に横線の様なもの(ティアリング:腹切り)が発生するのですが。
パソコンのご利用環境により症状が発生します。
●Windows7の画面のハードウェアオーバーレイが「オン」に設定されていませんか?
ハードウェアオーバーレオイが「オン」の時はプレビュー画面に横線の様なもの(ティアリング:腹切り)が発生する場合があります。
Windowsの「個人設定」からテーマを変更し「ウィンドウ」の枠が「半透明」の状態に設定してください(またはAeroが利用可能な状態にしてください)。「ウィンドウ」の枠が「半透明」で表示されているときはハードウェアオーバーレイが「オフ」になります。
●Windows8では全般的にティアリング(腹切り)が発生しやすくなります。
 
スリープやサスペンドから復帰した際に、ビデオキーパー2が終了してしまう。またはキャプチャーデバイスが見つからず正常に動作しない。またはWindows8で高速起動を使用していると正常に動作しない。
スリープやサスペンド機能はご利用にならないでください。
  パソコンの下記設定を変更してみてください。
●パソコンのBIOSの設定に「DeepSleep(S4またはS4-S5)」の設定が有る場合は、これを「オフ(Disable)」に設定してください。
●Windowsのコントロールパネルの「電源オプション」の設定で「スリープ」を「使用しない」設定にしてください。
●Windows終了時などに「スリープ」を使用しないでください。
●Windows8をご利用の際は、コントロールパネルの「電源オプション」のシャットダウン設定を下記の様に変更してください。

手順:コントロールパネル→「システムとセキュリティ」→「電源オプション」→「電源ボタンの動作の変更」→「現在利用可能ではない設定を変更します」のリンクをクリック
シャットダウン設定
 □高速スタートアップを有効にする→(設定をオフ(切)にしてください)
 □スリープ→(設定をオフ(切)にしてください)
●ビデオキーパー2を起動してもXCAPTURE-1が見つからない場合はパソコンを再起動してください。また、XCAPTURE-1のUSBケーブルを挿抜してみてください。
 
録画開始時数秒間の映像が正常に録画できていないときがあるのですが。
省電力設定(電源オプション)で一定時間するとハードディスクの電源をオフにする設定が有効になっていませんか?
「次の時間が経過後ハードディスクの電源を切る」を「なし」に設定することをお勧めします。ハードディスクの電源が切れている状態から録画を開始すると、ハードディスクの記録準備が十分でない状態で録画が開始されるため、再生開始時のキーフレームが安定せず、映像が静止して見えるなど、安定しない動画データになる場合があります。 この症状はWindowsのシステムドライブと録画の保存先ドライブが違う場合に発生しやすくなります。
 
再生できない動画ファイルができてしまう事があるのですが。
録画開始後、きわめて短い時間(数秒)で録画を終了すると再生できない動画ファイルが作成される場合があります。
 
ビデオキーパー2でキャプチャー作業を行いながら、すでに録画した動画をWindowsメディアプレイヤーなどで再生するとパソコンの動作が不安定になる場合がある。
キャプチャー作業を行いながら、すでに録画した映像をWindowsメディアプレイヤーなどで再生するとアプリケーションがシャットダウンしたり、フリーズするなどパソコンの動作が不安定になる場合があります。
 
キャプチャーを行っていると、頻繁にWindowsがBlueScreenになったりシャットダウンする。
下記内容をご確認ください。
●パソコンを自作されている場合はマザーボードのBIOSなどを最新版にアップデートしてみてください。
●AMD社のCPUやチップセットをご利用の場合、動作が不安定になる場合があります。
●メインメモリーが2GByte以下の場合は、4Gbyte以上に増設してみてください。
●パッケージや取扱説明書に記載の必須環境を満たしていますか?
●intel社やRenesas社以外のUSB3.0ホストコントローラーを使用していませんか?
 
本機の入力端子にパソコンなどを接続するとスルー出力のディスプレイに映像が映らない。
本機のHDMI、アナログRGB(D-SUB)のEDID解像度の情報は、パソコンなどからは「デジタルテレビ(720p(60p)または1080p(60p)のディスプレイまたはテレビ)」として認識されるため、パソコンから出力される映像の解像度も720pや1080pなどになります。
解像度の違いなどから、これまでお客様がご利用になられていたディスプレイが、例えば1024×768、1280×1024、1600×1200などのパソコン特有の解像度を持つ機種である場合、本機のスルー出力の映像が現在ご利用のディスプレイにできない場合があります。 映像が表示できない場合は、スルー出力に接続するディスプレイやテレビを1080p(60p)など、ビデオ解像度が表示可能な機種に変更する必要があります。
※パソコン側のビデオ機能の世代によって出力される解像度は異なります。
 
パソコンを接続すると仮想解像度(スケーリング)で表示し、ネイティブの解像度を使用できない(パソコンの画面のプロパティで表示される解像度と、ビデオキーパー2に表示される解像度の表記が異なる)。
本機のEDID解像度の設定は、パソコンからは「デジタルディスプレイ」として判断されます。本機は1080p(60p)のHDMI端子付きのディスプレイ(テレビ)が接続されている際と同等の認識となります。
このため、現在キャプチャーしているパソコンの解像度(「画面のプロパティ」で設定された解像度(例えば1024x768や1280x1024))が、720pや1080p、1440x900、1280x800といったネイティブではない解像度に変換(スケーリングによる仮想表示)され、 対応解像度を超えるためキャプチャーできなかったり、本来より高い解像度でのキャプチャーが必要となるため録画時にパソコン側のCPU負荷が大きくなる場合があります。
 
HDMI端子からキャプチャーするとプレビュー画面に「HDCP」の文字が表示される。
SONY社PlayStation3やBlu-rayレコーダー、DVDプレイヤーのHDMI映像には、常にHDCPが含まれており、キャプチャーはできません。また、本機からのスルー出力もできません。
 
パソコンの映像をHDMI端子からキャプチャーするとキャプチャーできない。
通常、パソコンの映像出力はHDCPが「オフ」ですが、「Blu-ray」や「DVD」、「地デジ放送」などの視聴で、コンテンツ保護が必要とされる場合のみHDCPが 「オン」になります。 このためコンテンツ保護されていない映像は本来キャプ チャー可能です。
しかし、機種によっては「HDCP」が常に「オン」の場合があります(または、様々なご利用の結果、「オフ」にできなくなったパソコンがあります)。 この様なパソコンの映像はHDCPが「オン」であるため、キャプチャーはできません。また、本機からのスルー出力もできません。
 
iPad2/iPhone4SなどApple社の携帯端末に対応できない。
iPad2/iPhone4SなどiPhone/iPadシリーズのHDMI映像には対応しておりません。
<Apple社純正のHDMIのアダプターを使用して接続した場合>
iPhone4SのHDMI出力はHDCPが「オン」のため、キャプチャーはできません。
プレビュー映像に「HDCP」の文字が表示されるか、何も表示されなくなります。
また、本機からのスルー出力もできません。

<Apple社純正のアナログRGB(VGA)アダプターを使用した場合>
VGAアダプター(アナログRGB)を使用して接続した場合がキャプチャーが可能です。
※アナログ出力を利用なアプリケーションのみ利用可能。
 
xbox360のHDMI映像をキャプチャーしているとDVDを再生できない。
xbox360の画面に「HDCPの認証状態が見つかりません」と表示される。
本機は、xbox360から著作権保護機能のない(HDCP未対応)の機器とみなされるため、DVDの様に著作権保護のある映像は再生できなくなります。
 
キャプチャー作業中に何度かBlueScreenが発生して、もしくはパソコンの電源が停電などで突然切れてしまい、その後ビデオキーパー2を起動してもプレビューウィンドウが表示されなくなりました(再インストールしても改善しません)。
下記手順でWindowsのファイル操作でビデオキーパー2の管理ファイルを削除する必要があります。
<Windows7の場合>
1、ファイル操作を行うため、エクスプローラーを表示してください。

<Step1:不可視ファイルを見えるようにする>
2、エクスプローラーでキーボードの「Alt」キーを押してください。
  (お客様が「メニューを常に表示」にされている場合はこの操作は不要です) 3、エクスプローラー上部にメニューが表示されるので「ツール」をクリック後、プルダウンメニューから「フォルダー オプション」をクリックしてください。
4、タブの「表示」をクリックしてください。
5、「詳細設定」の「ファイルとフォルダーの表示」にある「隠しファイル、隠しフォルダー、および隠しドライブを表示する」を選択してください。
6、「詳細設定」の「登録されていない拡張子は表示しない」のチェックボックスを「オフ(拡張子を表示する)」に変更してください。
7、ダイアログボックスの「OK」をクリックしてください。

<Step2:設定ファイルを削除する>
8、デスクトップの表示に戻り、エクスプローラーから「ローカルディスク(C:)」をダブルクリック。
9、「ユーザー」フォルダをダブルクリック。
10、お客様がご利用のアカウントのフォルダ「????(お客様がパソコン使用時に設定したアカウント名)」のフィルダがあるので、そのフォルダをダブルクリック。
11、「AppData」-「Local」-「Micomsoft」フォルダを順次ダブルクリック。
12、「VideoKeeper2」のフォルダを削除してください。
13、デスクトップに戻り、VideoKeeper2を起動してください。
   プレビューウィンドウが正常に表示されていれば、作業は終了です。

参考:作業は管理者権限のアカウントで行ってください。
参考:短期間にBlueScreenの症状が多発する場合は、パソコン側のリソース不足などが影響している恐れがあります。
ご注意:間違って他のファイルやフォルダを削除しないようご注意ください。
 
C226チップセットのUSB3.0ホストコントローラーを使用した場合、Windows8.1で録画を行うと、録画やプレビューが止まってしまう(Windows8やWindows7では発生しない)
ただいま調査中です。
 
DELL社パソコン「Inspiron」シリーズやビジネスモデル「Optiplex」シリーズでintel H81チップセットを搭載した機種では、正しく動作しない場合があります。
原因は、USB 3.0の帯域の一部がUSB2.0と共有されているためです。
下記のような構造の場合、帯域が共有されてしまうため、XCAPTURE-1が動作するために十分なデータを転送するための帯域を確保できません。
USB 3.0 Host--------------USB3.0
          |
           ---------USB2.0の複数の端子
デバイスを認識できない、またはデバイスは認識できるが映像を表示できないなどの症状が発生します。
確認方法:Windowsの「デバイスマネージャ」にてUSB3.0のツリー構造を確認してください。
解決方法:パソコンのPCI Express拡張スロットに「Renesus社製USB3.0ホストコントローラー」を搭載したUSB3.0拡張ボードを増設してご利用ください。
 

順次更新予定です。