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画面表示幅や表示位置を調整して設定を保存しても、次回起動時に意図した画面が表示されない。
アナログRGB接続の際に、集中電源などで一斉に電源投入した場合に起こります。入力側の機器の起動時にBIOS画面など解像度が違う信号がXPC-4に入力され、 その解像度に合わせてXPC-4が起動する為、設定したパラメータが無効になることが原因です。
対処方法としては、最後にXPC-4の電源を投入する、画面が乱れた時に画面自動調整を実行する等がありますが、常に一定の解像度で運用したい場合、オートスキャンをオフにすることで、起動途中などの解像度の変化に影響を受けなくなります。
オートスキャンの設定方法は、画面が正しく表示された状態で、OSDメニュー→オプション→オートスキャン→OFF→メニューを閉じるで設定が記録されます。
 

XPC-4をUSBケーブルでパソコンに接続しても、パソコンで認識できない。 または、ファームウェアアップデートを行おうとしてもアップデートソフ トの「アップデート」ボタンを押すことができない。
CPUにCorei3/i5/i7を搭載したパソコンではチップセットとの相性により、 USBでXPC-4を認識できないことがあります。その場合これらのパソコンではファーム ウェアのアップデート(静止画キャプチャー機能を含む)は利用できません。
 
D端子が搭載されていますが、どのような出力に対応していますか?
XPC-4に搭載されているD端子はD5端子です。D1〜D5のすべての出力に対応しています。ただし、どの信号で映すことが出来るかは、表示機器側の性能によりますので、接続するテレビや液晶プロジェクターがどの信号まで対応しているかをご確認ください。
 
XPC-4のDVI端子は、HDCPに対応していますか?また、HDCPで保護されたDVI信号をアナログ信号に変換することが出来ますか?
XPC-4のDVI端子は、HDCPには対応しておりません。

HDCPで著作権保護されたコンテンツのデジタル映像を、アナログ映像に変換することはHDCP規格により禁止されています。よって、HDCPで保護されたデジタルRGB信号(DVI)を、ビデオ信号・Sビデオ信号・コンポーネント(D端子)信号・アナログRGB信号に変換することは出来ません。

このため、著作権保護機能が必須の地デジ・BS/CSデジタルテレビの視聴、Blu-ray、HDDVDの再生を行うソフトウェア及びコンテンツは、XPC-4接続時にはご使用いただけません。

なお、通常のデスクトップ画面など、HDCPで保護されていない場合のデジタルRGB信号(DVI)は変換可能です。
 
XPC-4にはUSB端子が搭載されていますが、使用時にUSBケーブルを接続する必要がありますか?
USBケーブルは必要ありません。USBケーブルは、製品のファームウェア・アップデートでのみ使用します。
 
XPC-4には画面をキャプチャーする機能はありますか?
画面をキャプチャーする機能はございません。
 
XPC-4の各種設定の保持には電池を使っていますか?
電池は使用しておりません。EEPROMを使用しており、電池レスで約40年間の保持ができます。