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  映像信号調整TOOLと、最新のファームウェア(CPU Ver.2.21a)を利用することで、パソコンのUSB端子からXRGB-3を制御可能になります。
※8/27Ver.2.21をお使いいただいているお客様にも、最新の2.21aへのアップデートを推奨いたします。
   
  ■追加機能
  ・キャプチャー(パソコンへの静止画取り込み)
 →現在表示されている変換された静止画像をパソコンに取り込むキャプチャーが可能。
 ※コンポジットビデオとパソコンのスルー出力映像には対応できません。

・デスクトップリモコン
 →パソコンからリモコンと同様の操作が可能。

・「入出力映像信号調整」
 →「GAME IN(21ピン)」画面の表示幅など、特殊な調整を行える。
   
  <ファームウェア・アップデート前のご注意!!>
  CPU Ver 2.21aへのアップデートを行うと、2.12以前のインストーラ付属のXRGB-3 Update Tool Ver 1.20では書込みできなくなります。
(キャプチャー機能の追加により、USBの転送プロトコルを変更したためです。)
2.21以降へのアップデート後、以前のファームウェアに戻す場合、xrgb3_update_setup_v2_12a.exeをインストールし、アップデートファイル(xrgb3full_v2_12.x3b)でファームアップしてください。
   
  <ご利用前のご注意!!>
  1、ファームウェア・アップデート後は、必ず、XRGB-3をリセットしてください。

2、キャプチャー機能使用時は、上記「1」の作業の後、FPGA BANKの設定を「B2」に 設定し、XRGB-3を再起動する必要があります。

3、キャプチャー機能はリアルタイム・キャプチャーではありません。画像の取り込みに 時間がかかります。画面をスキャナーで取り込むような感覚でご利用いただけます。

4、FPGA BANK「B2」使用時は「ビデオ(コンポジット)」の入力が利用できません。
  このため、「ビデオ(コンポジット)」使用時は画面が真っ黒になるなどして映像が表示されません。
  ※「ビデオ(コンポジット)」用の作業領域をキャプチャーに使用しているためです。

5、映像信号調整TOOLでキャプチャー機能をご利用の際には、必ずCPUプログラムのアップデート(Ver2.21)が必要です。

6、本ファームウェアと映像信号調整TOOLは、お試し版のため、希にフリーズしたり、動作がおかしくなることがあります。

7、現在Intel社、NEC社、VIA社のUSB 2.0ホストコントローラーでの動作は確認しております。

※nVidia社、AMD(ATI)社、SiS社のUSBホストコントローラーではファームウェア・アップデート及び制御機能(キャプチャーを含む)はご利用いただけません。
   
  ■インストール方法
  下記のプログラムをパソコンにインストールしてください。専用ファームウェアアップデータと映像信号調整TOOLがインストールされます。映像信号調整TOOLを使用するためには、CPU Ver2.21以降が必要です。 インストールが終わったら、ファームウェアを更新してください。ファームウェアの更新方法はこちらをご覧ください。
   
  映像信号調整TOOL Ver1.11はお試し版です
NEW!! XRGB-3 CPU Version2.21a + CMD Version2.13 + OSD Ver2.12
        +
XRGB-3 FPGA1(B0) Version 2.10(09_01_23)→通常機能用
        +
XRGB-3 FPGA2(B1) Version 1.00(06_10_19)→トランスコード用
        +
XRGB-3 FPGA3(B2) Version 1.00(10_08_19)→キャプチャー機能用
        +
映像信号調整TOOL Ver1.11
更新日 2010年8月30日
対応機種 XRGB-3
対応パソコン DOS/V(PC/AT)
対応OS Windows2000/XP
インストールの際に必要なファイル なし
インストールの際に必要なケーブル USBケーブル(TypeA[オス]-TypeB[オス])が必要です。申し訳ございませんが、ご用意下さい。
変更点 ファームウェア(CPUファームウェア2.21→2.21a
■XRGB-3 CPU Version2.21a
・チップセットとの相性問題を改善

ファームウェア(CPUファームウェア2.20→2.21
■XRGB-3 CPU Version2.21
・「Dot_by_Dot」機能の見直し
       「オン」を「xEVEN」に表記変更
       「x1」モードを追加
・キャプチャー機能用に「FPGA 3(B2)」を追加
・映像信号調整TOOLのリモコンの壁紙を変更
・映像信号調整TOOLに「キャプチャー」を追加
・キャプチャー時に転送を高速化するためUSB制御の通信プロトコルを変更
・ファームウェアアップデートソフトの通信プロトコルをアップデート
ファイル名 アップデートファイル名:xrgb3full_v2_21.x3b
このファイルには以下のデータが含まれます。
XRGB-3 CPU Version2.21
XRGB-3 CMD Version2.13
XRGB-3 TEXT Version2.12
XRGB-3 OSD Version2.12
XRGB-3 FPGA1(B0) Version2.10(BANK0用:09_01_23)
XRGB-3 FPGA2(B1) Version1.00(BANK1用:06_10_19)
XRGB-3 FPGA3(B2) Version1.00(BANK2用:10_08_19)
通常モード・ワイドモードで現在判明している仕様 ・WINinP子画面表示時に、「PCマッチ」や「PC水平ドットマッチ」を行うと、パソコン画面を正しくオートアジャストできないことがあります。
・D端子から1080i映像を入力し、1920x1080/1920x1200/1600x1200ドットの解像度で表示すると、起動時に画面が乱れたり、チャンネルを変更すると画面が乱れてしまうことがある。
・1024×768ドット以下の解像度でキャプチャーするとパソコンに画像を正しく取り込みできない。
・AMD社(旧ATI社)のビデオコントローラー(ビデオチップ)を使用しているパソコンやビデオカードをデジタルRGBケーブルでスルー出力すると画面が乱れるため未対応。
ワイドモードで現在判明している仕様 ・アナログRGBで接続した際に、ディスプレイ側で正しくオートアジャストが働かないことがあります。
・アナログRGBで接続した際に、表示位置がずれることがあります。
・アナログRGBでパソコンのワイド画面を入力した際は、XRGB-3の「PC水平ドットマッチ」で画質を調整する必要があります。
※「PCマッチ」ではパソコン画面を正しくオートアジャストできません。
・レターボックス表示の映像をズーム(拡大)表示することはできません。
正式版に統合されました。
 
■起動方法
インストール後はスタートメニュー→プログラム→XRGB-3より起動できます。
  XRGB-3が正常に認識されれば、次のような画面が表示されます。そうでない場合は、ソフトウェアを終了し接続を再確認してください。
  各機能については下記をご覧ください。
   
  ■入出力映像信号調整
  XRGB-3とパソコンをUSBケーブルで接続することで、パソコンから「GAME IN(21ピン)」画面の表示幅など、特殊な調整が行えます。ただし、現在のバージョンではXRGB-3に設定値を記憶させることはできません。
 
 
 
入力信号タイミング 入力の表示幅や位置を調整
※画面表示に影響しますので注意が必要です。画面が乱れる恐れがあります。
[h2 pos]
[v2 pos]
[h2 size]
[v2 size]
入力画面の水平方向の表示位置を調整できます。
入力画面の垂直方向の表示位置を調整できます。
入力画面の水平方向の表示幅を調整できます。
入力画面の垂直方向の表示幅を調整できます。
出力信号タイミング 出力の表示幅や位置を調整
※同期信号に影響しますので注意が必要です。画面が表示されなくなる恐れがあります。
[ph1pos]
[pv1pos]
[ph1size]
[ph1size]
出力画面の水平方向の表示位置を調整できます。
出力画面の垂直方向の表示位置を調整できます。
出力画面の水平方向の表示幅を調整できます。
出力画面の垂直方向の表示幅を調整できます。
入力信号Clamp 入力信号Clampの調整(通常は調整しないでください)
※画面表示に影響しますので注意が必要です。画面が乱れる恐れがあります。
[clamp_start]    [clamp width] クランプのスタート位置を調整できます。
クランプの幅を調整できます。
出力同期タイミング 出力同期タイミングの調整(通常は調整しないでください)
※同期信号に影響しますので注意が必要です。画面が表示されなくなる恐れがあります。
[hst]
[vst]
[hsw]
[vsw]
 
出力の水平同期信号を直接ドライブします。
出力の垂直同期信号を直接ドライブします。
同期信号を直接ドライブします。
同期信号を直接ドライブします。
   
  ■デスクトップリモコン
  XRGB-3とパソコンをUSBケーブルで接続することで、パソコンからリモコンと同様の操作が可能となりました。操作方法や操作画面は基本的にリモコンと同じです。
 
  ※電源ボタンは、アプリケーションの終了ボタンになっております。 
   
  ■XRGB CMD LOAD
  ファームウェア・アップデートを行わず、画面調整のデータのみ書き換える機能です。「cmd」ファイルを弊社から提供する場合に利用可能です。現在「cmd」ファイルは単体で公開されておりません。
  ※不正な「cmd」ファイルをロードすると、XRGB-3が起動しなくなります。ご注意ください。 
 
  ■キャプチャー
   キャプチャー機能を使用することにより、現在画面に表示されている映像をUSBケーブル経由でパソコンに静止画取り込みできます。
 
  ●キャプチャー可能な映像
 XRGB-3でキャプチャー機能を使用するときは、「ビデオ入力1/2」は利用できません。
 また、スルー出力のパソコン映像もキャプチャーすることはできません。
 S端子、D端子(コンポーネント)、RGB信号のXRGB-3で変換(スキャンコンバート)された映像のみがキャプチャー可能となります。

 ※キャプチャー画像に「ゴミノイズ」などが混入することがあります。
 ※「入出力映像信号調整」や「リモコン」機能と同時に使用すると、XRGB-3の画面表示や動作がおかしくなる、またはフリーズすることがあります。
 ※パソコンのアプリケーションがフリーズしてしまった場合は、XRGB-3からUSBケーブルを取り外し、パソコンとXRGB-3を再起動してください。XRGB-3の電源ボタンが操作できない場合はACアダプターの挿抜が必要になる場合があります。

詳しくは追加マニュアルをご覧ください。XRGB3_CONT_MANU_20100827.pdf
   
■ご使用にあたって
  <最新ファームウェアと映像信号調整TOOLを使用する際のご注意とアドバイス>
・XRGB-3に設定を記憶できないため、XRGB-3を再起動すると設定が失われます。
・調整内容は出力解像度ごとに異なる場合があるため、解像度ごとに再調整を必要とされる場合があります。

<キャプチャーを行っているときはできるだけXRGB-3本体やリモコンを操作しないでください。>
・キャプチャーを行っているときにXRGB-3を無理に操作すると、画面が乱れたり、XRGB-3がフリーズしたりキャプチャー・アプリケーションがフリーズしますのでご注意ください。
・キャプチャー・アプリケーションで画面を「静止」しているときに、XRGB-3の「画面解像度」や「スクリーンサイズ」を変更しないでください。

<「Dot_by_Dot」機能に関して>
・「Dot_by_Dot」の機能を「xEVEN」または「x1」に設定するときは、「スクリーンサイズ」を「標準」に設定してください。「スクリーンサイズ」を「標準」以外の設定にすると、画面の表示がおかしくなります。
・映像ソースよりも低い解像度で「Dot_by_Dot」の設定を「xEVEN」または「x1」に設定すると画面がはみ出して表示され一画面内に表示できません。
・640×480ドット以下の解像度で「Dot_by_Dot」の機能を使用すると、「xEVEN」または「x1」に設定すると画面が乱れる、などの症状が発生しますのでご了承ください。

<USBに関する互換性に関して>
・XRGB-3におけるUSBの互換性の問題から、AMD、nVidia、SiSのチップセットを使用した一部パソコンで本機能をご利用頂けない場合があります。弊社ではIntel社のチップセットを使用したパソコンでの動作を確認しております。
・パソコンとXRGB-3がUSBケーブルで接続されているときにパソコンの電源を切ったり、パソコンが待機状態(スタンバイ)になると、XRGB-3がフリーズ(ボタン操作を受け付けない)状態になりますのでご注意ください。XRGB-3へUSBケーブルを接続する際はWindowsが完全に起動してから接続することをお勧めします。

<USB制御中にできないことや禁止事項>
XRGB-3の本体、またはリモコンのボタンから操作を行ったり、解像度を変更しないでください。また、本機へ接続している映像信号のケーブル類を抜き差ししないでください。
キャプチャー作業中やアプリケーションからの制御(操作)を行っているときにXRGB-3やパソコン側のアプリケーションが「フリーズした(動作しなくなった)」場合、XRGB-3から、USBケーブルとACアダプターを取り外して再起動し、パソコンを再起動する操作が必要となります。
 
   
■ご注意
※お客様の責任でファームウェア・アップデートが失敗した場合は、有償修理となります。
※本ソフトウェアならびにファームウェアに関する著作権はマイコンソフト(株)に帰属します。
※ソフトウェアならびにファームウェアのお客様によるリバース・エンジニアリングならびに改変は、これを禁止いたします。
※本ソフトウェアならびにファームウェアの公開ならびに添付は、予告なく変更・中止することがあります。マイコンソフト(株)は、これらを原因として発生した損失や損害に対して、一切責任を負わないものとします。
※本ソフトウェアならびにファームウェアの仕様は、予告なく変更することがあります。
※本ソフトウェアならびにファームウェアは正常に動作することを前提としていますが、ソフトウェアならびにファームウェアの仕様および不具合により、お客様の想定した利用ができなかったことなどにより発生した損害や損失に対して、マイコンソフト(株)は一切責任を負わないものとします。また、ベータ(評価)版については、一切の保証やサポートは致しかねます。ご了承下さい。
※本ソフトウェアならびにファームウェアを使用したことにより、また使用できないことにより発生した損害や損失に対して、マイコンソフト(株)は一切責任を負わないものとします。